第七回 卒業式「お楽しみ会」 2006年3月15日
会場:灘泉木造蔵
催し:マリンバとピアノの演奏/卒業証書の授与/ロ利酒成績の発表&表彰/
卒業パーティー
昨年の十月から半年間に渡る講義も本日で終了だ。始めに灘泉社長の泉勇之介氏より「皆さんお疲れ様でした。本日の講義はありません。マリンバの演奏を楽しんでいただいた後、当社のしぼりたて純米原酒とささやかなツマミを用意していますので大いに楽しんでください」と、ねぎらいの挨拶があった。
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| マリンバの演奏 |
マリンバ奏者の国塚貴美さんは灘の酒大学・四期卒業生とのこと。ピアノ伴奏の尾崎克典氏と共に、約四十分演奏された。前半は花見酒に因む「サクラサクラ」、中国の詩人李白の月下独酌に因んだという中国の曲「ツバメになりたい」「サイマ」、月見酒に因む「ムーンライトセレナーデ」、『灘の酒に肴は鯨』という詩がはいった曲「鉾を収めて」(中山晋平作曲)、アフリカのお祭曲「ダナイア」。後半はモーツァルト五歳の時に作曲した「ケッヘル1番」、「ケッヘル525番・アイネクライネナハトムジーク」「ドンジョバンニ・シャンパンの歌」「スタインソング(乾杯の歌)」「歌劇・椿姫の中に登場する乾杯曲」「ヨハンシュトラウス・喜歌劇コウモリの中の乾杯曲」と、酒にまつわる曲づくしだった。学生と関係者の皆が、マリンバの名演奏と名解説に酔いしれていた。
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ドイツ・フランケン地方の
ワインを差し入れした親子 |
ここで飛び入りゲストの紹介があった。神戸でレストランを経営しているドイツ・フランケン地方出身の親子だそうで、ヨハンルック醸造所ワインの紹介があった。(日本酒の酒大学にワインを売り込む?とは大胆ですね)ワインの差し入れがあったので許可したとか(笑)。
しばし休憩の後、灘の酒大学実行委員会顧問で灘区長の三好正英氏からロ利酒成績発表があった。今回は成績優秀で67名の卒業生中、26名が60点以上の成績とのこと。その内19名が女性で、満点が2名いたそうだ(女性です)。[内訳は、純米の学位(60点以上)が12名、吟醸の学位(70点以上)が3名、大吟醸の学位(80点以上)が11名]
次いで高橋佳子学長より、全日程出席し、ロ利酒満点の松本佳也さんに卒業証書が手渡された。また灘五郷酒造組合の嶋津常務より、同じく満点の川浪めぐみさんに大吟醸のロ利酒学位が授与され(大吟醸の認定証はスルット関西のカード仕立てになっている)、「今回の成績優秀者は是非、全国ロ利酒選手権に出ていただきたい」とお願いをされて灘の酒大学は閉会となった。(因みに昨年は兵庫県が団体戦で47都道府県中2位だった)
―この後は、場所を移して卒業パーティー会場へ―
始めに高橋学長より、今回の女性の健闘を称えて一句「ロ利酒は メダル独占 女子大生」披露があり、乾杯の発声で開宴となった。
<大吟醸の学位を取得された数人にインタビューをしたので一部をご紹介しよう>
■満点の川浪めぐみさん■
友だちに誘われて受講したそうで、今回の講義で大吟醸や純米など多くの種類の日本酒があるのを知ったという。普段はイタリアンレストランで仲間とワインなどを飲み、日本酒はあまり飲まないそうだが、この大学に通うようになってから日本酒を飲む回数が増えたとおっしゃっていた。 |
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ロ利酒満点の川浪さんに
ロ利酒のコツを聞くヒデさん |
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■満点の松本佳也さん■
酒はワインか日本酒が好きで、週一回くらい飲んでいるそうだ。日本酒は冷で一合、お刺身などを食べる時にという。今回のロ利酒でたくさんの美味しい酒を知ってしまい、安い酒が飲めなくなるのが恐いです(笑)。因みに講義の中で出された酒で一番のお気に入りは「福寿」とのことでした。 |
| ロ利酒満点の松本さん |
■90点以上の寺岡佳代さん■
「普段では気が付かなかったいろんな種類の酒が楽しめ、また、このように皆で日本酒で乾杯する機会は今までなかったので、とても楽しかった」とおっしゃる寺岡さん。気に入った酒は、今日の「灘泉・しぼりたて純米原酒」とのこと。 |
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ロ利酒90点以上の寺岡さんに
日頃飲む酒を聞くヒデさん |
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■80点以上の上田康代さん■
「毎回とても楽しかったです。それから、味わいの決め手は80%が香りだなんて、この大学ではいろんな事を 教わりました」という上田さんは、毎晩日本酒を一杯位
飲んでいたそうです(ロ利酒のトレーニング?)。気に入った酒は「御影郷」とのこと。 |
ロ利酒80点以上の上田さんに
好きな灘の酒を聞くヒデさん |
最後は神戸酒心館の安福重照氏から「卒業生の皆さんが福の神に見えます。今後、灘酒の応援団としてよろしくお願いします」との〆の挨拶があり、卒業パーティーはお開きとなった。
約半年間、若い女性に日本酒について尋ねてきたが、始め月一回も日本酒を口にしなかった彼女たちが、灘酒の素晴らしさに気づいてくれて、大学も卒業する頃には、日本酒を週一回は楽しむようになっていました。これは灘の酒大学の力だったと思います。日本酒をこよなく愛するSAKE王国として、改めてこの大学を企画運営された灘、東灘の区役所の方々、灘五郷酒造組合及び協賛酒蔵の皆様に感謝いたします。
なお、SAKE王国からこの大学の授業に特別参加した新人君のロ利酒成績は72点でした。私のテストも平均67点位でした。よく頑張りましたね、お疲れ様でした。
(BYヒデ)
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さて気になる新人君の最後のテスト結果ですが・・・・・・
●ヒデさんの筆記試験は・・・・・・ 66点
お疲れさまでした。
前回のテストの解答
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